アタマジラミ 完治方法

子供が感染しやすい「アタマジラミ」の完治方法について

かつて日本では「アタマジラミ」が大流行した時代がありました。有機塩素系の殺虫剤の散布などによりこの流行は収束しましたが、1980年代頃から国内にて再び増加し始め、現在に至っています。

 

アタマジラミの大きさは「約3ミリ」ほど、メスの方が若干大きく、色は灰白です。卵の状態で約1週間過ごし、その後2週間ほどで成虫となり、約1カ月ほど生存、卵から孵化した後は常に吸血する可能性があります。人間の毛髪に1ミリほどの卵を産み付けるのが特徴で、この卵は非常に粘ついた物質で覆われ、頭を払った程度では簡単に落とすことができません。

 

アタマジラミは特に子供同士の間で感染しやすくなっています。感染は主に頭の接触により起こるため、学校・幼稚園・保育園など集団で過ごすことの多い子供間で感染が生じやすいのです。

 

体育の授業での激しい接触や、保育園での一緒にする昼寝などによって感染が広がっていきます。また感染した子供が、家庭内にシラミを持ち込み家族へと広がっていくということもあります。

 

ですので子供に対してはシラミの予防対策を行うことが特に大切となっています。近所で流行しているとわかっているのであれば、大人がしっかりと洗髪をおこなってあげるなど、頭皮環境をできるだけ清潔に保つようにしましょう。また60度を超えるお湯に5分以上漬けることで卵・幼虫・成虫は死滅するため、定期的に下着やシーツに対して行うと良いでしょう。

 

アタマジラミに感染した場合には、治療からその完治までには最低でも2週間ほどかかります。

 

治療方法としては、頭皮にシラミ駆除剤を含んだパウダーやシャンプーを使用するのが一般的です。約2週間これを行い、卵や成虫等を死滅させます。少しでもシラミが残ってしまえば、増殖し、再発の可能性もあります。

 

そのため駆除剤の使用期間が終わった後もしばらくの間は定期的に頭髪のチェックを行うことが大切です。また家庭内にシラミが広がっていることも考えられるため、家全体の掃除を入念に行っておくことも大切となります。

 

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