アタマジラミ オリーブオイル

民間療法のアタマジラミ対策となるオリーブオイル

頭皮のかゆみの多くは頭皮環境が悪くなることでの炎症が主ですが、その場合には抗ヒスタミン剤配合の塗り薬と保湿をすることで治めることができます。しかし塗り薬や保湿をしてもかゆみが止まらない場合には、自身で対処できないタイプの頭皮のかゆみであることが多いです。

 

その自身で対処できないタイプの頭皮のかゆみで最も注意しなければならないのがアタマジラミによるかゆみです。

 

アタマジラミは野外にいる昆虫のシラミが接触もしくは間接的に頭皮に引っ付くことによって、そのシラミが自身の口の針を刺して吸血する際に唾液を出すことによってかゆみを出します。

 

アタマジラミの問題点は吸血することで栄養を得ることで長生きできるだけでなく、その血液で卵を産み付けることによって幼虫も吸血することでかゆみが収まらないことです。

 

さらにアタマジラミは足がフック上になっており水洗いしても簡単落ちないことに加えて、その卵も表面が粘着成分で覆われているので同じく水やせっけん洗いだけでは落ちないです。

 

そのためキャンプで野外で宿泊したもしくは電車や他人の枕を使ったなど思い当たる節があるのであれば、早急に皮膚科を受診するなど手を打つ必要があります。

 

アタマジラミの頭皮湿疹の悩み自体は昔からあることなので、その民間療法でもいくつか紹介されているものがあります。その中で現在でも簡単にできるのがオリーブオイルの対策法です。

 

オリーブオイルの対策法はとても簡単で、オリーブオイルをまんべんなく頭皮に塗った後にサランラップを頭皮に巻いて10分以上置きます。

 

そしてラップを取り外したら、この髪を目の細かい櫛を用いて解くといてそのあとにシャンプーで洗い流すだけです。オリーブオイルには浸透力が強く、頭皮や髪の毛に引っ付いたアタマジラミと卵の表面を覆ってしまいます。

 

オリーブオイルに包まれた状態ではアタマジラミの足のフックは滑って効果をなくすだけでなく、酸素が吸えなくなるので酸欠状態になり弱ります。そして卵も油の浸透圧によって浮き上がるので、髪から滑り落ちてしまいます。それを櫛で解くことで放せば、簡単に落ちるということになります。

 

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アタマジラミに天日干しは効くけど…

 

アタマジラミ症を治療している間、枕や枕カバー、シーツには注意した方が良いそうです。なぜなら、寝ている間はずっと頭が触れている関係上、そこにはアタマジラミがたくさん落ちているからです。そんな枕や枕カバー、シーツを使おうものなら、いくらスミスリンシャンプーで洗っても完治しませんからね。

 

そこで、アタマジラミは熱に弱いため、天日干しが一番お手軽で効くみたいです。しかし、こうして日光消毒ができるのは太陽の光が強いとても晴れた日だけ。となると、日光消毒ができない場合は、どうすれば良いのでしょうか?一応、掃除機をかけてアタマジラミを吸い取るという手もありますが、アタマジラミは意外と繊維にしぶとく絡みついているため、全ては除去し切れないそうです。

 

そこで詳しく調べたところ、熱湯消毒が有効と分かりました。具体的には、60度のお湯に10分浸しておけば、熱に弱いアタマジラミは死滅してしまうそうです。その上で更に洗濯をすれば、アタマジラミの死骸も綺麗に除去できるためより完璧みたいです。

 

ちなみに、枕等の寝具を消毒せず他の家族のものと洗濯すると、アタマジラミが付着して感染が拡大する危険性が高いため、洗濯をするなら予め熱湯消毒か日光消毒が必須とのことでした。

 

アタマジラミ症は薬を使わないで治せるの?

 

アタマジラミ症の薬としては、スミスリンシャンプーが挙げられます。殺虫成分であるスミスリンが配合された薬用シャンプーで、薬局で簡単に購入できるそうです。ただ、それを常備している家庭は中々ないと思います。では、手元にスミスリンシャンプーが無い場合は、どうすれば良いのでしょうか?

 

そこで、アタマジラミ症を薬無しで治す方法を調べたところ…残念ながら、0でした。なんでも、今のところはスミスリンシャンプーしか、アタマジラミを卵まで除去できる方法は無いみたいです。アタマジラミの卵は、強く髪の毛にへばり付いているため、普通に洗髪したり専用の櫛でコーニングしたりしても全部除去するのは不可能とかで。

 

ただ、一時的ではありますがアタマジラミ症の症状を鎮める方法はありました。それは、念入りに洗髪すること。具体的には、普通のシャンプーで洗髪するだけでも、頭皮から吸血することで痒みを引き起こしているアタマジラミの成虫は洗い流せるため、既に産み付けられている卵が孵化するまでは痒みが治まるみたいです。

 

それにしても、医療技術が進んだ現代においても治す方法がスミスリンシャンプー一択だなんて、アタマジラミ症は命を脅かすことは無いとは言え意外と厄介な病気なんですね。