アタマジラミ 駆除方法

アタマジラミの駆除方法

アタマジラミは人に寄生するシラミで、一旦は流行は減少したものの1990年代から再び、小学生や幼稚園児、保育園児の間で増加し始めています。

 

もしアタマジラミに感染してしまった場合は、どのようにして駆除を行えば良いのでしょうか。基本となるのはシャンプーです。「アタマ」ジラミという名前がついているように、このシラミは人の頭に寄生します。

 

通常、アタマジラミの卵は約1週間程度で孵化します。約10日間毎日洗髪をすれば孵化した幼虫を洗い流すことが可能です。ただしお子さんの場合はシャンプーが上手くいかず、十分に洗い流すことができないかもしれません。

 

特にこのシラミはお子さんの手が届きにくい部分や、洗いにくいという部分に発生しやすいのが特徴です。お子さんに感染している場合は、大人がシャンプーを手伝ってあげるのが良いでしょう。

 

最近はアタマジラミ専用のシャンプーも販売されています。より駆除の効果を高めたい場合には、専用シャンプーを選ぶのがベストです。シャンプー後はドライヤーで、しっかり乾かす必要があります。

 

ただ、シャンプーだけでは駆除することは難しいようです。市販されているシラミ専用のすき櫛を利用して、こまめに成虫や卵を落とすケアも必要です。

 

もし専用のすき櫛が手に入らないという場合は、できるだけ目の細かい櫛で髪をとかしましょう。

 

駆除する際に使用した櫛や、寄生されている人が使用したタオルに着用した服にも、アタマジラミが付着している可能性があります。そのままだと感染を拡大させてしまうことになるので、家族と共有しないように注意が必要です。

 

寄生されている人が使用したタオルや服は、60℃以上に保ったお湯に5分間浸すと消毒できます。洗濯後はアイロンをかけると、さらに駆除の効果がアップするのでおすすめです。お湯での消毒が難しい布団はできるだけ天日干しをして、アタマジラミが苦手とする環境を作りましょう。

 

さらに部屋もこまめに掃除機をかけて、清潔に保つことが大切です。

 

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子供のアタマジラミを早く駆除する

一時期減少していたアタマジラミですが、1990年代に入ると幼稚園や小学校で感染者が増え始めます。
シラミの存在をよく知らない人が親になり、子供の頭にアタマジラミが感染したのを気付かないで感染が拡大しているケースもあります。

 

アタマジラミは、髪の毛の接触で感染します。子供は頭や体を寄せ合って遊ぶことが多いため感染が広がりやすいです。
小学校や幼稚園などでは集団で発生します。子供がアタマジラミに感染すると、家族にも感染が広がることがあります。
特に子供と接触する機会が多い母親は注意が必要です。

 

小学校や幼稚園でアタマジラミが流行った場合は、子供ひとりで洗髪させずに親が髪を洗ってあげることが大事です。親が丁寧に髪の毛と頭皮を洗うことで、アタマジラミを減らすことが可能です。
特にクシやブラシの共有には注意します。バスタオルやシーツは、洗濯する前にお湯に5分以上つけてから洗います。

 

60度以上のお湯につけて洗うことで、バスタオルやシーツに付着していた卵や成虫は死にます。
日本には、直接使用が認められているアタマジラミ駆除薬があります。
生き残った卵から幼虫が孵化するのを待ち退治します。

 

駆除薬にはシャンプータイプとパウダータイプがあります。
シャンプータイプだと、通常のシャンプーと同じように利用できるので便利です。
シャンプータイプを使う場合は、頭皮と頭髪全体に薬剤が行き渡るように洗います。そのまま1時間くらいおいて水かぬるま湯で洗い流します。

 

普段使っているシャンプーやリンスを使うこともできます。
シャンプータイプは、1日1回を3日に1度ずつ繰返します。アタマジラミの卵は約1週間で孵化するので、シラミが卵からかえるのを待ち駆除します。

 

駆除薬を適切に使うことで、気になるシラミを徹底的に駆除することができます。子供だけでなく家族が感染している疑いがある場合は、家族も一緒にパウダーかシャンプーを使って駆除することが大事です。

 

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