アタマジラミ 害

アタマジラミ症は周囲にも害が!?

 

アタマジラミ症は、日本ではごくありふれた皮膚病です。確かに、アタマジラミは寄生虫の中でも特に有名ですからね。

 

そのため、アタマジラミ症なんて大した病気じゃないと、軽く考えている人も多いそうですが…実際のところ、そう単純な話ではないみたいです。

 

確かに、アタマジラミ症にかかっても命を脅かされることはまず無く、掻き傷が化膿した時に限り皮膚科へかかる程度で良いと言われています。

 

アタマジラミ症の治療薬である「スミスリンシャンプー」自体は、わざわざ病院で処方を受けずとも、薬局で簡単に購入することができますから。

 

しかし、アタマジラミ症は放置しておくと、周囲にも害を及ぶという点ではとても厄介な病気だそうです。なんでも、人との接触の際にアタマジラミを移す危険性が高いとかで。

 

具体的には、日本人は至近距離でのスキンシップはあまりしませんが、アタマジラミは頭から落ちて服にも付着するため、その服同士の接触で他人に感染を拡大させてしまうみたいです。

 

そのため、アタマジラミ症は治療しなくても頭皮が痒い程度で済みますが、周囲にアタマジラミを撒き散らさないためにも、スミスリンシャンプーで早めに対処するのが重要とのことでした。

 

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アタマジラミの卵は孵化しないと除去できない

アタマジラミは卵が厄介とよく言われています。

 

しかし、アタマジラミ症のあの厄介な痒みを引き起こすのは、頭皮から吸血する際に人体が痒みという形でアレルギー反応を起こしてしまう麻酔成分を抽入する成虫と聞きます。

 

それなのに、なぜアタマジラミの卵の方が危険視されるのでしょうか?

 

どうやら、アタマジラミの卵はとても除去するのが難しいそうです。具体的には、アタマジラミの成虫は普通に洗髪するだけで簡単に洗い流せる一方、卵は髪の毛に強くへばり付いているため指で1つ1つ摘まんでやっと除去できる程なのだとか。

 

もちろん、アタマジラミは最大1日に8個もの卵を産むため、指で全部取り除くのはまず不可能です。その上、アタマジラミ症の治療薬である「スミスリンシャンプー」でさえも、アタマジラミの卵までは除去できないみたいです。

 

そのため、卵が孵化して幼虫が生まれる頃合いを見計らう必要があるため、2日おきに洗うのを3~4回繰り返すという特殊な使用サイクルが、スミスリンシャンプーでは定められているそうです。

 

確かに、アタマジラミは成虫よりも卵が厄介と言われるのも納得です。まさか、昔からいる寄生虫のアタマジラミが、こんなに厄介とは思いませんでした。

 

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